初めてのおむつ替え -入院記-3日目

なっちゃん。

2008年02月10日 10:08

産後の入院記はこちらから→12

10月6日。
産後の入院も3日目に突入。
この日も授乳室とお部屋とを行ったり来たり。
しかも、相変わらずの痔の痛みに耐えながら(笑)

今までおっぱいの出があまりよくなかったものの、
この日の夜からおっぱいが出るように

昼間、助産婦さんが母乳マッサージをしてたら、
なんかすごく出るようになったのよね。

助産婦さん:「これだけ出るようになったら上等だよぉ」

って言ってくれた。
が、この母乳マッサージ、超〜痛かったのよね(笑)
おっぱいがバリバリに張ってる状態の時にやるもんだから、
もぉ超痛い(笑)

授乳室で一緒になった別の新米ママさんの中には、

「助産婦さんの母乳マッサージって陣痛より痛いよね〜」

って言う人も居たくらい(笑)

あと、シャワーの後に一生懸命自分でマッサージしてたせいもあるかもなぁ。
おっぱいが出るようになってからは、授乳室に行くのが楽しみになりました。

で、夜、また授乳に呼ばれたので授乳室へ。
おっぱいをあげたあとに、お尻の部分が熱くなったので

「ん?おしっこしたかな?」と思っておむつ替えに挑戦。

今までうちの子は授乳中におしっことかしたことなくて、
おむつ替えの仕方とか教わってなかったんだけど
なんとなーくわかってた(つもり)ので
初めてのおむつ替えに挑戦してみた。

で、おそるおそるおむつを開けてみると、
いきなりオナラと一緒にウンチがピュ〜〜(笑)

いきなりのウンチ攻撃で大パニック(笑)
どうしていいかわかんなくなって、
助産婦さんを呼んでおむつ替えの仕方を教わりながら
おむつ替えをしました。
(このとき私があわててあてたおむつ…前後が逆になってたw…)

ウンチ事件で大騒動だったあと、
授乳室からお部屋に戻ろうとするとナース室に名城先生が居ました。

先生は私に気づいて、

先生:「なっちゃんさーん、体調はどうですか?」

と声を掛けてきた。

私:「あ、体調はいいですよ。
   そうそう、先生は貴子先生が復帰したら、
   中頭(なかがみ)病院の当直に戻るんですか?」

先生:「んー、こっち(名城病院)と琉大付属病院のこともあるから、
    もう中頭(なかがみ)病院には戻らないはず。
    っていうかね、体が持たないよ(笑)
    僕らみたいな30代、40代の産婦人科医って少ないから
    あっちこっちから呼ばれるんだけど、もう体力が…。
    そのうち心筋梗塞とか脳梗塞とかで倒れるんじゃないかねーって(笑)
    疲れるとどうしても笑顔がなくなるでしょ?
    やっぱり患者さんには笑顔で対応したいしねぇ…」

患者さんに笑顔で対応かぁ…。
今まで会ってきた産婦人科医で先生みたいにニコニコ対応してくれた人って
そんなに居なかったなぁ(笑)

「やっぱ先生いい人だー。
 うー思い切ってあのこと相談してみようかな…。」

と思って、思い切って先生に相談してみた。

私:「先生、実はですね…」



私:「体調自体はいいんですけど、私、出産時に痔が出てしまって
   そこが超〜痛いんですよ
   縫合した会陰部分の痛みよりもそっちの方が痛い感じで…」

先生:「あ〜そうなんですかぁ。なんなら今僕が痔を完納してみます?」
(完納→出てしまった痔を押し戻すことらしい)

私:「え?今ですか?」

今、夜の0時を回ったとこなんだけど…と思ったけど、
日中は先生忙しいだろうし、今日は陣痛室に患者さんも居ないみたいだし、
今なら先生も手が空いてそうだったのでお願いしてみた。

んで、ナース室のすぐ近くにある分娩室へ。
台に上がって診てもらいました。

先生が「んー患部が少し血流が悪くなって黒くなってますねぇ。
    ちょっと気になるなぁ。
    とりあえず痔を指で押し戻してみますね」

と言ってやってもらいました。

先生:「今、押し戻したんだけど、また出てくると思うので
    また退院前に診て押し戻し方とか教えますね。」

うー押し戻すとき痛かったけど、少し良くなった感じ。
でも、やっぱ便とかするからまた出て来るんだろうなぁ。

やっぱ先生いい人じゃー。
普通の産婦人科医はここまでしてくれないんじゃないのかなぁ。
しかも退院前に完納の仕方まで教えてくれるって…。

先生に感謝しつつ、この日は眠りにつきましたとさ(笑)

つづく…。
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